頻繁ではないのですが、工場ではアルミ溶接(TIG)、施工現場では、アーク溶接を行うことがあります。
インテックス大阪にて、溶接の展示会が開催されるということで、情報収集のためにいってきました。
2019 大阪ウェルディングフェスタ
やってまいりました。いった日が展示会日程前日のプレ開催でしたので、人が少なく見やすかったです。
今回の主な目的のポータブル溶接機です。
こちらは、育良精機 ISK-Li160A です。
展示会場で特価販売してました。
こちらは、 マイト工業 LWB-160G です。
どちらもバッテリー容量は 792Wh で、能力・重量も同じくらいで値段も近い機種です。
充電時間は、どちらも1時間で満充電となります。急速充電でかなり早いとおもいます。
担当者さんに色々話を聞いたのですが、工事現場での使用用途でかなり売れているようです。
2機種の違いですが、LWB-160G は、電源に接続しながらの使用に対応している。(あくまで電池の充電のみ)
ISK-Li160A は充電しながらの使用は出来ないとのことでした。
確認したところ、充電中に溶接を行った場合、充電中止となり、溶接を中止すると自動で充電開始される仕様のようです。
育良精さんのほうは、リチウム電源のTIG溶接機もだしてました。
ファイバーレーザー溶接機の展示もおこなわれていました。
弊社では使用することはないとおもいますが、簡単に溶接できそうで興味をそそりますね。
レーザーで溶接するので熱量が少ないのか、薄物板でしたが素手でさわりながら作業してました。
DAIHEN さんのブースで見かけたTIG溶接機 WB-A350P がとてもよさそうでした。
材質などの条件を設定すると溶接条件が自動設定される機能と、低電流域での出力が安定していて、アルミ薄物溶接しやすそうです。
工作機械も一部展示してありました。
ブラザー工業 SPEEDIO S1000Z1N
この機械、動作がめちゃ早いです。工具交換が特に早い!タップも早いです。
移動量は、X1,000 Y500 でなかなか大きいです。
値段は本体800万くらいとのことでした。
オプション色々つけると 1000万くらいですかね。
育良精機 ISK-Li160A 購入
近く、施工現場でアーク溶接を使用するので、検討した結果、ISK-Li160A を購入しました。
溶接機ですがデザインかっこいいです。そして、軽い! 18kg 程度ですので片手で楽に持ち運び可能です。
試し溶接してみました。溶接したことが無い素人ですのでぐちゃぐちゃですが動作確認ですのでご勘弁ください。
溶接棒径 Φ2.6
溶接電流 100A
なんといってもこの軽さが、現場で活躍してくれそうです。
施工現場で使用してみました。
施工現場で使用してみました。
改修工事で、手すり足元のプレート溶接を行いました。問題なく使用することが出来、持ち運びも軽くて便利に使用していけそうです。