アルミフレーム材の施工
アルミフレーム材の施工

企業様事務所内フロアーのリニューアル案件で、アルミフレーム材を施工しましたので紹介いたします。

今年度より、チーム東大阪オープンイノベーションProject に参加していまして、その関係でお話いただきました。

チーム東大阪オープンイノベーション
東大阪のモノづくりは、異分野、異業種の企業同士が繋がり合い、互いに持っている技術・アイデア・ノウハウ・知識を持ち寄り、新たなモノをつくりだしてきました。
「チーム東大阪オープンイノベーション」は、繋がり合うことで無限の可能性を生み出し、その可能性を多くの方に知っていただくために立ち上ったプロジェクトです。
オープンなコラボレーションによる空間創造へのチャレンジがモノづくり企業の交流の場となり、新たな発見やイマジネーションに繋がることを期待します。

東大阪ブランド推進機構 HPより引用

フロアー寸法は、6.6m×8.6m程度で、打ち合わせ室として利用されているとのことでした。

極力、大げさな工事はしないで済むように、室内に仮設のフレームを組んで空間をつくっていく形での、デザイナー様案が、採用され施工になりました。

企業様への提案段階で、相談いただいたので、仕事を進めやすかったです。

アルミフレーム材について

今回、新たに作成したアルミ型材を使用しました。

フレーム寸法は、50mm×50mm角で、4面に溝がついた形状となっており、接手や、金物を任意の位置で固定できるようになっています。

接手の方も、インナージョイントと、アウタージョイントの2種類作成いたしました。

インナージョイント材は、アルミ部材端部に差し込んで固定します。安価で、作業性がよいです。

アウタージョイントは、金属製の爪で、フレーム材に仕込んでいる裏板を引き込んで固定します。組み立て後に任意位置で取り付けが可能です。

打ち合わせ・調査

フロアー内の計測を行い、障害物などの確認をして、図面を作成していきます。

デザイナー様作成プランを元に、作成していきました。

点検口や、配電盤、コンセントや、照明など、障害物が意外と多く干渉しないように気お付けて作業していきます。

設計・加工

柱の間隔は、2mピッチで計画していきました。

天井高さは、既存フロアー天井と、障害物などを考慮して、2.3mとしています。

フレームの溝で、接手位置を移動出来るので比較的自由に設計できます。寸法が決まれば、加工と、部品取り付けを行います。

現場での作業を極力なくすために、工場で接手類はすべて所定位置に取り付けしておきます。

設計の検証と、工場への加工指示、現場での施工手順など考慮して3Dモデル化しました。フレーム材4面に、それぞれ異なる位置に部品が付くと意外とわかりずらく、間違えやすいのです。

部材バリエーションも多く、2D図面で加工指示を出すための図面は意外と手間がかかり、3D図に書き込んだ方がわかりやすいです。

手間はかかりましが、3Dモデル化することで、加工工程で、間違いを事前に防ぎトータルで効率的だと思います。

今回自社製品として、フレーム材を制作したのですが、フレーム材に取り付けるアイテムとして、壁面ルーバー、天井ルーバー、ディスプレイ固定用部材、パーティション用金網、棚板などの固定方法の検討も行いました。これらの商品は、チーム東大阪オープンイノベーション参画企業様の商品となります。

施 工

施工は、顧客企業様側で行いました。

あらかじめ工場で、部品類は取り付け済みですので、符号を見ながら組み立てていきます。

とてもスムーズに組み立てを行うことができました。

フレーム組み立て後、壁面ルーバー・天井ルーバーなどを取り付けていきました。

完 成

家具などを配置して完成となりました。

とてもいい感じの空間となっています。

今回は、一部梁を壁に固定した程度ですので、撤去や変更にも柔軟に対応できる構造となっています。

今回のアルミフレームの色は、ステンカラーです。木目ルーバー色との相性もよく、フレーム自体はあまり存在を主張することなく、空間に溶け込んでいると感じました。

色を変えるとまた印象が変わると思います。物件対応で色対応可能ですので、ご相談ください。

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