オーダーフェンスの製作・取付けを行いました。

法人施設建物周辺を、侵入防止・目隠し用途としてフェンスの製作と、取付けを行いましたのでご紹介いたします。

実測・施工図の作成

実測の為に現地に行ったのですが、すごい敷地の広さでした。

施設建物周辺を3方囲う形でフェンスの取り付けご希望でした。

建物周辺の犬走りに新たにフェンス用基礎を打つプランで決まりました。

実測して、施工図の作成を行いました。

現状立派な石材が施工されており、フェンス設置部の石材に切れ目を入れて鉄筋を配置しコンクリートを打設というプランで進みました。

フェンスの土台としては、とても立派な仕様ですね。

 

フェンス設置部には勾配が付いていて、高低差は430mmほどありました。

柱ピッチを指定し、あらかじめ穴をあけておいてもらいます。

フェンスの仕様:格子材50角/格子P 100/仕上げは焼付塗装

施工

製品製作・土台躯体工事が終わり施工にはいっていきます。

フェンス柱施工

土台躯体工事後に、フェンスの柱を立てます。その後に既存石材と同材質で石仕上げしていきます。

柱穴ピッチですが、ほぼ指定通りにあけてもらえたので助かりました。穴ピッチが狂っていると、製品寸法を加工しなければいけないので大変です。

柱施工後、石工事が進んでいきます。

石材は事前に工場にて寸法通りにカットされて送られてきてました。

ですので、石工事も早く進んだみたいでした。

 

フェンス本体の施工

フェンス本体の取り付けを行っていきます。

敷地が広いので、製品や工具などの置き場所に困らず作業しやすかったです。

糸を張り、金具を取り付けて製品を吊り込んでいきます。

両端には、出入り用の扉が付きます。

フェンス土台の形状に合わせてオーダー寸法にて製作しています。フェンスの外観と同じに見えるように配慮して製作しました。

施工完了

今回の物件は、納期が無く、フェンス土台工事・フェンス製作・土台石材加工(中国内)が同時進行でした。

大きな問題は起こることなく製作・施工をおこなうことができました。

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